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標準レンズ
標準レンズとは、写真で、原板(フィルムやガラス乾板など)の実画面サイズの対角線長に近い焦点距離のレンズのこと(まれに、レンズの交換できるカメラで、販売時に装着してあるレンズを指すこともある)。 標準レンズ対角線長の焦点距離のレンズは、パースペクティブが自然で、ポートレートを撮影する際のモデルとの距離も適度と、多くの用途で使いやすい。 標準レンズより短焦点のレンズを広角レンズ、長焦点のレンズを望遠レンズと呼んでいる。その中でも、特に広角なものを超広角レンズ、特に望遠なものを超望遠レンズと呼ぶ。さらに中望遠レンズや準望遠レンズ、準広角レンズなどという分類もある。それらの基準は曖昧で、メーカーや資料、時期によって微妙に異なる。少なくとも、標準ズーム付きの一眼レフカメラやデジタルカメラが当たり前となったことで、中望遠、準望遠、準広角などの単焦点レンズは存在意義が薄らいだといえよう。 標準レンズの焦点距離が具体的に決まっているのは35mm判だけで50mm。35mm判でも一眼レフカメラの普及期に55mmや58mmのレンズがあった。それはフランスのアンジェニューがレトロフォーカス (Retrofocus) を開発するまで、ミラーを収めるために長くなったバックフォーカスの影響で、そのような微妙に長い焦点距離とならざるを得なかったのである。標準レンズの使用時までミラーアップが必要では望遠専用カメラとなってしまうため、苦肉の策であった。 他のフォーマットでは、具体的な焦点距離は決まっていない。例えば6×6判の対角線長は79.2mmだが、ローライは75mmと80mm、マミヤのC3系は105mmを標準レンズとしている。 ■標準ズームレンズについて「Wikipediaより出典 - Article - History - License: GFDL」
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